子育て

ピアノの思い出。

さえがピアノを習い出してからはや4ヶ月。 まさかもう発表会に出ることになってしまうとは。 きれいなドレスへの憧れと、「子どもと連弾なんて思い出になりますよ」 との先生のひと言から、「でます!弾きます!」ということに。 ちいさな指が鍵盤から落っ…

お誕生日のおいしいもの。

「ママ、なん歳になったか知ってるよ。」 ってお誕生日に娘に言われて、どきっ。 「23歳だから、ろうそくは3本ね。」 はじめて歳を聞かれたときから3年たったのですが、いつ本当のことを言おうか…。 今年は、のりこママからカステラが届きました。 毎年…

たんじょうびのうた。

5月は、児童書担当のKさんもわたしも、たんじょうびがあってうきうき。 Kさんには、今いちばん欲しがっていた絵本をプレゼントしました。 『みにくいおひめさま』(瑞雲舎)これを読むと、雨ふりの日に、おいしい焼きたてのマフィンが食べたくなるのです…

うさぎさん、きりんさん、よろしくね。

さあ、さえとはるたろうは、1つ進級しました。 さよなら、あひる組。こんにちは、うさぎ組。(はる) さよなら、りす組。こんにちは、きりん組。(さえ) 同じ保育園の「2年目」を経験するのは、はじめてのことです。 ふたりとも、母よりも勝手知ったる園…

今、絵本を読むこと。

東北地方太平洋沖地震発生から1週間がたちました。 たくさんの尊い命が失われたことに、深い哀悼の意を捧げます。 同時に被災された方々に対し心よりお見舞い申し上げます。 13日(日)に予定していました、毎月第2日曜日のおはなし会は、 中止となりま…

5歳のひなまつり、3歳のはる

しばらくの間、さえもはるたろうもインフルエンザでダウンでした。 楽しみにしていた今年のひなまつり、さえは欠席。はるは登園。 「ママ、本番行かれなかったね…」 「今日はみんなおめかしだね…」 女の子が主役の日に、そんなことをポツリというさえがかわ…

かあさん、おはなしして。

岸田今日子さんが、娘のまゆちゃんに語ったお話や歌の数々を、 時々聞いています。 つい先日、福音館書店から『パンツのはきかた』が単行本化になったので、 思い出して聞いています。岸田今日子さん/作で、佐野洋子さん/絵。 おふたかたとも亡くなられて…

はじめての習いごと。

ピアノ教室へ行ってきました。 歩くこと20分。 大好きなりすのクッキー屋さんと、いつもやきたてのパン屋さんと、 そして行き慣れている駒場野公園の近くにある、ピアノ教室。 ピアノの音色、やっぱりいいなあ。 小さい頃に、母がいつもかけていたレコード…

朝絵は5歳になりました。

5年前のこと、1日じゅう思い出していました。 朝、4時20分、さえの生まれた時間にめざましをかけたのだけど、少し眠くて 30分後に起床。 それから珈琲を入れて、こんなことを思い出していました。 さえの生まれる12時間くらい前、雪のなかギシギシ…

ありがとうとごめんね。

子どもたちがよくしゃべる! どちらかが話していると、どちらかが割りこんできて、 「さえちゃんがさきー」 「はるくんがさきー」とけんか。 一日に何度「じゅんばんに!」と言っているのかしら、わたし。 この間の日曜日、ものすごく風の冷たい日曜日、多摩…

クリスマスギャラリ☆

クリスマス気分を一気に高めてくれたサンタさん。 お部屋に入ったとき、いちばん目につく場所につるしました。今年のクリスマスケーキはヘクセンハウス。 『ヘンゼルとグレーテル』に登場するお菓子のおうちみたい? ベースはおばあちゃんが作り、私と子ども…

いつも晴れる、特別な日。

これは、3年前の今日、はるたろうが生まれた朝の空。 青く、青く、どこまでも青く、やさしく包み込まれるような日差しの、 特別な朝と、新しい人生のはじまりでした。 これは、あれから3年たった、今日の朝の空。 やっぱり雲ひとつない青空で、特別な日の…

朝のいいこと。

ものすごくイヤな気分の一日が終わって、気が抜けて、子どもたちといっしょに 眠ってしまいました。 今日、目が覚めたのは明け方3:30。 朝が好きな私だったことを思い出し、活動開始! 朝絵の遠足のおべんとうを作り、おせんたくに保育園の準備。 気づけ…

不思議な金魚のものがたり

今朝、悲しいことが起こりました。 お祭りの金魚すくいで持ち帰った金魚さんの中の一ぴきが、水草の間で 動かなくなっていました。 そういえば、さえに「金魚に名前をつけて、かわいがってあげようよ」と話すと、 まっ先に「じゃあ、この黒い金魚さんのお名…

BABY LIFEで絵本をご紹介。

パパに読んでもらいたい絵本と、プレママさんにぜひ読んでもらいたい絵本、 それぞれ5冊ずつご紹介しています。 迷いました! この5冊を選ぶって苦しくもあり、楽しくもあり。 素敵にご紹介くださり、とても嬉しく思っています。 本屋さんで、ぜひ見てみて…

もしも余命6ヶ月といわれたら…

子どもたちが熱を出しています。 夏休み、たくさんはしゃいで、いろんな経験をして、真っ黒になって。 で、バタリ。 わたしも、今日一日ゆっくりと家のことをしていました。 絵本を何冊も読んで、いろいろなお話作りもしていました。 「もしもわたしが、余命…

みどりのゆび、さえ。

これは、保育園で育てている、通称イケメンナス。 こちらは、毎朝さえが、お水やりを欠かさない、オクラさん。 実っています。 植物の成長を楽しみにする気持ちが、芽生えているのは母の方かもしれません。 アサガオ日記とか、 ひまわりの成長記録とか、 幼…

七夕なつまつり。

子どもたちの保育園のなつまつりでした。 りす組は「とみカフェ」に、ぱんだ組は「シアター」に、園庭にはさまざまな お店やさんが並びました。 数日前から、子どもたちといっしょに、お買い物袋を作っていました。 さえのテーマは、ハートキャッチ。 はるた…

水疱瘡だったから!

2歳半のはるたろうくん、が。 ブログを更新できなかった言い訳です。 「手足口病ですね」と診断された直後から、 どんどんどんどん湧き出てくるぶつぶつ。 湧き出てくる、吹き出てくる、頭のてっぺんからつま先まで とにかくぶつぶつでした。約10日間たっ…

子りすさんたちは明日遠足なんですって。

りすの出てくる絵本や雑貨、かわいくてかわいくて。 世の中はりすであふれてる!って思えるほど、あちこちで目にします。 とうとう「りす組」なんていうカテゴリを作ってしまいました。絵本作家、酒井駒子さんからのメッセージ。 お仕事の依頼のお手紙に、り…

生まれてこれたことに、ありがとう☆

年に一度の、自分のお誕生日。 私は母から譲り受けた、自分の母子手帳をながめます。 産まれてきた時間に、産まれてきたときのことを思い出し、ありがとうと言います。 自分の誕生の瞬間って「思い出す」ことは難しいのですが、 なんとなくこんなふうかな…こ…

手をつなぐ日々。

新しい保育園にもずいぶんと慣れてきた、今日このごろ。 ふと、思うことがありました。 毎日、私の右手と左手、ずっとふさがってる。 新しい保育園には、歩いて通っています。 大きな横断歩道を渡り、くねくね道をいっしょに歩くから、 どうしてもギュッウッ…

チクチクはりしごと

今日からりす組のさえちゃん、あひる組のはるたろうくん。 ふたりがぐっすり眠っているあいだに、たくさんチクチクしていました。 ふたりの名前を一日でこんなにたくさん書いたのははじめてかもしれません。 昨日まで通っていた保育園とのお別れ、本当に辛か…

走る。すべる。あそぶ。

子どもたちを、私が子どもの頃あそんだ場所へ連れていくと 不思議なことがおこります。 子どもの姿が、自分の幼い姿に重なり、デジャヴのような 心がくすぐったいような、本当に面白い感覚になります。 梅が見たくて、羽根木公園へ行きました。 あった! あ…

4歳のひなまつりとおてて絵本

4歳のおひなまつり。 80ピースのパズルもちょちょいのちょいで、 クレヨンでやさしいひらがなも書きはじめて、 色えんぴつでぬり絵も上手。 ぐりぐり…を卒業して、さらさらさら…と色えんぴつの音がします。 小さな手で、生みだすものはさまざま。 保育園…

お昼休み、私、号泣しました。

子どもが語る5つの物語と、母が語る5つの物語。 どうしてこんなに泣けてしまうのでしょう。 自分が母だから、なのか、大切な母との「進行形」を振り返って…からなのか。 とにかく、ご飯どころではならなくなりました。 母と子、その間には壁もあります。 …

あれから4年たちました。

4回目の1月30日がやってきました。 いつから数えているか、というと、朝絵が生まれた日から。 1月31日の朝まで、どんなふうに過ごして、どんなことを考えて いたのか絶対に忘れないように、毎年いっしょうけんめい思い出す日。 大きなお腹をかかえて…

『ねことらくん』のものがたり。

もうすぐ4歳の娘は、保育園の帰り道によく絵本を読んでくれます。 運転中なので見てあげられないと、「じゃあ聞いてて」といって、 おはなしははじまります。 あるとき、一ぴきのネコがお部屋をのぞいていました。(うんうん) すると、からすがお部屋にあ…