3月のヒルズおはなし会

今回も、新しい顔ぶれ、そしてもう2年目を迎えておにいちゃん・おねえちゃん
になった子どもたちがたくさん来てくれました。
小さなじゅうたんはギュウギュウに。
せいいっぱい大きな声を出しても、子どもたちの声の大きさにはかなわないなー
と思いながら、スタートしました。


だから、最初の絵本は、みんなで声を出してみる絵本から!


『あーといってよあー』(福音館書店
『いちご』(福音館書店
♪ちいさな畑をたがやして
三びきのやぎのがらがらどん』(福音館書店
『おすわりくまちゃん』(岩崎書店
♪ちょつちょつあわわ
『あそびましょ』(偕成社


全体の写真を撮り忘れてしまったので、今日の1冊は最後の『あそびましょ』に。
この絵本では、女の子がくまさんと「あそびましょ」するのですが、
赤ちゃんが喜ぶ手あそびやわらべ歌で「あそびましょ」するので、とってもいい。


「ちょちちょちあわわ かいぐりかいぐり とっとのめ」
聞いたことありませんか?
遠野のわらべ歌風に、「ちょつちょつあわわ」で歌いました。
恥ずかしいのを隠すように、目を手で覆って「ちょつちょつ」、
「口は災いのもと」という意味合いの「あわわ」、
耳元で手をまわし「耳をほじって/すませてよーく話を聞いて」の「かいぐりかいぐり」、
指を目にあてて「世界をよーく見て」の「とっとのめ」。


一つひとつのことばや動作に意味があり、毎日知らず知らずのうちに、
子どもと遊びながらそのメッセージを伝えるわらべ歌。
ヒルズのおはなし会では、少しずつそんな話も交えながら、楽しんでいます。


絵本のあとは、お誕生日会。
3月のお誕生日はさらちゃん、りょうとくん、あんずちゃん、さわちゃん、ななちゃん。
それぞれ本当に大きくなりました。
おめでとう! おめでとう! おめでとう!