ロシアのえほんとスペインからやってきた飴


児童書コーナーで、「ロシアのえほんの世界」がはじまりました!
http://www.aoyamabc.co.jp/fair/russian-books/


長い間ファンだった新読書社さんに連絡をして、お貸し出しいただいた古い
絵本の原書の数々もあります。(非売品)

ハリコフカムパニーさんからは、さまざまなマトリョーシカちゃんを拝借。
パカッとあけても、あけても、あけても、どんどん、次々に出てくる子たち…。
想像力溢れる手仕事にため息をこぼしながらも、愛らしい表情に、きゃいきゃい
盛り上がりながらの設営となりました。


ロシアフェアが始まってホッとして、気分もうきうき、まわり道をして
帰ると…とても素敵な出会いがありました。


昨年11月にできたお店。
papa bubble (パパブブレ)。
スペイン・バルセロナからやってきた、飴専門店です。

店内では、職人さんたちが、大きなアツアツの飴を見事にさばき、
小さな一粒に作り上げていました。
ここでも職人芸を拝見!
小さな小さな金太郎飴なのですが、フレーバー一粒の味が格別です。
こんなに口の中に、フルーツの味と香りが広がる飴は、はじめてでした。
おまけに、幸せな気持ちがわぁっとひろがります。

これは、できたてのお花フレーバーの飴。
この一粒、はじめは、両手で抱っこするくらいの太さの飴から、だんだん
細く伸ばしてできたんです。
まん中のお花の部分を、美しい形のまま残すなんて、本当に難しいことだろうなと
思いました。


ロシアのマトリョーシカに、スペインの金太郎飴。
小さいもの。思わず並べてしまう、職人の手仕事。
そういうものとのご縁が感じられた、今日一日でした。