おはなし会、夏!

夏休みのおはなし会、いつもより少し静かな会でした。
いつも顔を見せてくれるおともだち、きっと遊びに行っているのかな〜と
想像していました。


でも、そんななかでも、とっても懐かしい再会が!
自由が丘店で行っていたおはなし会のスタンプカードを首から下げて、
「もう8歳になったんだよ」と可愛い笑顔を見せてくれたのは、ゆうきくんでした。

今日は、夏本番!ということで、夏の絵本がずらり。
海の絵本、カレーの絵本、そして、、、おばけや妖怪の絵本。


♪ポッケのともだちハンカチさん
『ぷくぷくぷく』(福音館書店
『海は広いねおじいちゃん』(絵本館)
『ラージャのカレー』(偕成社
♪げんこつやまのたぬきさん
『おんぶおばけ』(童心社
『てんぐのきのかくれが』(教育画劇


最後の『てんぐのきのかくれが』面白かったですねー。
今でも天狗の「ものども、あつまれ〜」の声が耳から離れません。
日本古来の妖怪たちが、わらわらと集まってきます。
でも、この妖怪たち、ちっとも怖くない。
ずうーっと子どもたちと遊びたかったと、待っていたんです。

木登りする子どもの姿すら見なくなってしまった、今日この頃。
子どもたちは街に、もっと楽しいあそびを見つけてしまったんだ…と
悲しむ妖怪たちの気持ちが伝わってきました。


ここのところ、オニや天狗、キジムナーなどが出てくる絵本がうちではブーム。
お風呂あがりに 『めっきらもっきらどおんどん』を歌い、
寝る前には 『まゆとおに』を読み、
私ひとりの時間に 『赤い髪のミウ』(沖縄のとある島が舞台の児童書)を
読んでいます。
会ったらびっくりしてしまうかもしれないけれど、会ってみたい方たち、です。