チェコのりすはヴェヴェルカ

店内ギャラリーで、『もりのおとぶくろ』原画展がはじまりました。
『いちごばたけのちいさなおばあさん』のわたりむつこさんと、
『ペンキや』の出久根育さん。
絵本の世界に、新しくて素晴らしい組み合わせができたなぁと、
ひそかに思っていました。


原画のすばらしさは、ひとことでは言えません。
やさしい。やわらかい。あったかい。そよそよ。さらさら。
大きな自然のなかに暮らす、ちいさな生きものが、
喜ばせてあげたいひとのために、またまたちいさな頭をひねります。


チェコにお住まいの出久根さんは、この原画展のために、とても素敵な
ものを送ってくださいました。
ラフスケッチ、チェコの様子を紹介するパネル(写真と書き下ろし画)。
その手づくりのホカホカ感が伝わってきて、思わず涙があふれてしまいました。


ひとつ、ぴっくりすることがあったんです。
それは、チェコのりすさん。
出久根さんのパネルには、びっくりして木になったつもりのりすさん
の写真がありました。


こんにちは! チェコのりすさん。


また、りすの宝物が増えたので、どうしても誰かに言っておきたくて、
こうして書いてしまっているわけです。