18日のヒルズおはなし会をふりかえって…。
厚手のジャケットを脱ぐと、この間までぽちゃぽちゃしていた
子どもたちが、急にスラッと見えたりします。
花柄のワンピースちゃんや、パステルカラーのシャツくんに会えるから、
ヒルズのおはなし会は毎月楽しみなんです。
今月は、こんな選書です。
♪キャベツのなかから〜
『おーい はるだよ』(童心社かみしばい)
『うずらちゃんのかくれんぼ』(福音館書店)
『きゅうりさんととまとさんとたまござん』(福音館書店)
♪とんがりやまのてんぐさんが〜
『きゅっきゅっきゅっ』(福音館書店)
『ねぇどっちがすき?』(福音館書店)
「くまさんのおでかけ」(『くまさんおでかけ』(福音館書店)より)
なかがわりえこさんと、なかがわそうやさんの『くまさんおでかけ』を
せっきーに演じてほしくて、ずっとお願いしていました。
ふわふわの白くまさんと、石ころがわりの紙ふうせん、やまぶどうがわりの
紙ふうせん、水たまりがわりのタオル、そして「いきどまり」がわりの箱を
持ってきてくれました。
この文章は、いたってシンプル。
ムダを省いた、日本語のいちばん美しく響く音で、物語られます。
だから、きっと、誰でも語ることができるし、
その語りが、子どもの心の奥深いところで静かに響く、そんな感じです。
まるで、わらべ歌のようだね、とせっきーと語り合いました。
今月は、さらちゃんとゆうすけくんが2歳のお誕生日を迎え、
すこうしおねえさん、おにいさんになりました。
おめでとう。