チョコレートと絵本とドッテテと・・・。

バレンタインデーでした。
生まれてはじめて、チョコレートをたくさんいただきました。
絵本の話に花がさきっぱなしの、アヤさん。あっきー。
時の絵本を作り出している、編集者さんたち。
イベントでお世話になっている版元さん。
みなさん、ありがとう。
チョコレートをもらうって、きゅんとします。


本店、おはなし会でした。
どこか桃色な女の子たち、照れ屋さんの男の子たち、
10人が集まってくれました。
読んだ本は・・・

 『やさいもぐもぐ』(ひかりのくに
 『ぼくのてぶくろ』(岩崎書店
 『つららがぽーっとん』(福音館書店
 『えらいえらい!』(そうえん社)
 『どんなにきみがすきだかあててごらん』(評論社)
 『ぶきゃ ぶきゃ ぶー』(講談社

絵本を子どもたちの前ではじめて読んだ、新書担当・田中くんが
大活躍でした!


「絵本を読んでみたい」って、言ってくれて嬉しかったんです。
「じゃあ、次のおはなし会で、デビューしましょう」って、
決まりました。


緊張していたようですが、素直に、よく通る声で、読んで
くれました。
素直に読むことって、難しいことだと思うのです。
おもしろくしようと思って、過剰に脚色して、「読んだ」気に
なっても意味がないと思うのです。
おもしろく読みたい気持ちは、読み手本意でしかないので。
伝えあってこそ、いっしょに場を楽しんでこその、
おはなし会ですから。


だから、田中くんが、絵本を素読みしたときに受けた/ウケた
素直な「おもしろみ」が、ちょうどよい感じででていて、
たのしい空気がスースー流れていたように感じました。


最後に、ドッテテ・・・ドッテテ・・・ドッテテド・・・。
月夜のでんしんばしらの迫り寄る音が、耳から離れません。


絵本作家、竹内通雅さんの絵本ライブでした。
宮沢賢治の正確さ、竹内さんの緻密さ、お話を聞いて
なるほど・・・・・・ドッテテ、ドッテテ、ドッテテド。
会場でギターに合わせて大合唱。
宮沢賢治に、聞こえたでしょうか。