ヒルズおはなし会にて

毎月第3木曜日、16:00〜、六本木ヒルズ店内でおはなし会を
やっています。
集まるこどもたちは、0歳の赤ちゃんから6歳くらいが多いかな。
その時間は、お店の外にバギーが整列します。


今日は、今年はじめてのおはなし会ともあり、22人が参加。
♪はじまるよったらはじまるよ〜(手あそび)
 『ぷるんぷるんおかお』(アリス館)
 『なにをたべてきたの』(佼成出版社
 『あかたろうの123の345』(偕成社
♪おにはそとー福はうちーパラッパラッパラッパラッ豆のおと〜
 『ぺんぎんほいくえん』(福音館書店こどものとも
 『もりのおふろ』(福音館書店
 『ないしょないしょ』(アリス館)


お誕生日の絵本のあとは、1月生まれのお友だちのお誕生日会。
今日のおみやげを渡して、スタンプカードにスタンプ押して、
また来月!


子どもたちにまた元気を分けてもらいました。
はじめて来てくれた子の中に、ちゃんとリピーターさんがいて、
とても集中した、いい空間を作ってくれるのです。
子どもの反応は正直だから、読んでいると表情や態度ですぐ
伝わってきます。
おもしろがってるな。つまんなそうだな。気分転換が必要かな……。


今日のわたし、『もりのおふろ』がよかったです。
動物たちが背中をごしごし、しゅっしゅっ、と洗いあって、おふろの
まわりをひとまわり。
言葉のリズムも心地いいし、ぬくぬくの動物たちの表情もいい。
「せなかをあらってくれませんか」の問いに、みな
「はい、いいですよ」と、丁寧に答えるのも、うれしい。
普段の生活の中で、「いいよ」でもなく「わかった」でもなく、
「はい、いいですよ」と言うと、急にやさしい気持ちになります。
それは、この絵本が教えてくれたこと。
気がついたら、母もそう言ってくれていて、母のやさしさを感じました。